赤井の大イチョウ
読み方
あかいのおおいちょう
解説
樹齢推定 650 年の「赤井の大イチョウ」は、かつて会津蘆名氏の臣下であった赤井因幡の屋敷跡にあります。強清水から国道 294 号線を通って湊町へ入り、赤井地区を過ぎてから右側にその姿を見ることができます。春夏秋冬とそれぞれの姿を見せてくれるこの大イチョウは、湊町のシンボルと言えるかもしれません。
胸高幹周囲 23 メートル、樹高 60 メートル、枝幅 30 メートルの巨木で、特に下枝には数多くの巨大な乳房状のコブが垂れ下がっていて植物生理学上も貴重なものです。地域の人には通称「オッパイいちょう」と呼ばれています。
会津若松フィルムコミッションの「ロケーションライブラリ」にも掲載されており「あかべこ」「カツベン!」などを始めとした様々な映像作品で、その姿を見ることができます。
毎年 11 月にはルート294湊翔会による荘厳なライトアップ・イベント「大イチョウ夜会」が行われ、湊町内外を問わず多くの皆様に愛されております。
お越しの際
旧赤井小学校跡地が駐車場となっております。
場所
福島県会津若松市湊町大字赤井